2012年

3月

01日

東京都国立市で給食食材の使用前測定が開始されました!

 先日のブログにて給食牛乳よりセシウム検出をお知らせしました東京都国立市ですが、2月27日(月)より、給食食材ならびに牛乳において、食べる前の測定が開始されました。これは国立市の給食センター内で毎日行われるようです。

 

 本日朝の時点で、既に2月29日(水)までの結果が公表されていますが、牛乳・食材ともに全て不検出(検出限界値10Bq/kg)となっております。

 

 現在色々な自治体や民間団体等で給食の安全性が模索されているなか、食べる前の測定が保護者にとっては一層安心出来るものなのではないでしょうか。江東区のように自校式給食の場合、コスト的にも人的にも困難が多くなることは容易に予想されますが、官民協力し合って国立市のようなこどもたちに寄り添った対応に少しでも近づけることをのぞみます

 

(参考URL)

国立市 学校給食食材の放射性物質測定結果

国立市(給食センター)による検査

http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/kyoiku/kyushoku/004827.htm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2012年

2月

29日

東京都国立市の給食牛乳からセシウムが11月より連続で検出

 東京都国立市の学校給食で飲用または使用されている牛乳が、検査開始の11月以来、すべてセシウム汚染されていることが判明しました。また、宮城県の米からも検出されています。

(参考)国立市ホームページ 学校給食食材の放射性物質測定結果

http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/kyoiku/kyushoku/004827.html

 

 検査記録が11月からのものしかないので不明ですが、それ以前に飲用・使用されていた牛乳も汚染されている可能性があります。

 

 江東区内でも、保育園で使用されていた牛乳からセシウムが2カ月連続で検出されましたが(こちらをご参照ください)、江東区では教育委員会より保護者からの申し出による牛乳拒否を受け入れるよう、各学校・園へ通達が出ております。ひとりでも多くの方にこの事実を知っていただき、あらためて給食で牛乳をこどもに飲ませるべきかどうか、ご一考いただければと思います。

 

国立市による外部検査機関での検査
測定日 品目 産地 測定結果 備考
ヨウ素131 セシウム134 セシウム137
H23. 7.11 ピーマン 青森県 不検出 不検出 不検出 第1回
長ねぎ 茨城県 不検出  不検出  不検出
水菜 茨城県  不検出  不検出  不検出
H23. 9. 9 キャベツ 群馬県  不検出  不検出  不検出 第2回
にら 群馬県  不検出  不検出  不検出
れんこん 茨城県  不検出  不検出  不検出
H23.10.17   かぶ 埼玉県  不検出  不検出  不検出 第3回
 白菜 長野県  不検出  不検出  不検出
 にら 茨城県  不検出  不検出  不検出
H23.11. 4  11/2飲用牛乳 群馬県  不検出  1.5  1.3 第4回
H23.11.17   カリフラワー 東京都  不検出  不検出  不検出 第5回
 ピーマン 茨城県  不検出  不検出  不検出
 11/14小学校提供給食  -  不検出  不検出  不検出
H23.11.21  11/18飲用牛乳 群馬県  不検出  1.2  0.8
H23.12. 5  12/2飲用牛乳 群馬県  不検出  2.1  2.1 第6回
H23.12.13  まいたけ 長野県  不検出  不検出  不検出 第7回 
 12/7中学校提供給食  -  不検出  不検出  不検出
 調理用牛乳 千葉県  不検出  2.0  2.0
H23.12.21

 12/19飲用牛乳

群馬県  不検出  0.5  1.4 第8回
H24. 1.14

 1/11飲用牛乳

群馬県  不検出  0.8  0.4 第9回
 1/12中学校提供給食  -  不検出  不検出  不検出
 1/13小学校提供給食  -  不検出  不検出  不検出
H24. 1.21  1/18飲用牛乳 群馬県  不検出  1.4  2.5 第10回
 調理用牛乳 千葉県  不検出  不検出  不検出
H24. 1.30   1/25飲用牛乳 群馬県  不検出  1.5  2.3 第11回
民間流通精白米(無洗米) 青森県  不検出  不検出  不検出
特別栽培減農薬精白米 宮城県  不検出  3.0  3.2
H24. 2. 2   2/1飲用牛乳 群馬県 不検出   1.0   2.3  第12回
 調理用牛乳 千葉県 不検出  0.7 1.1
 1/30小学校提供給食  -  不検出   不検出    不検出 

 1/31中学校提供給食

 - 不検出    不検出   不検出 
H24. 2.10   2/8飲用牛乳 群馬県 不検出   0.61 0.70  第13回

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年

2月

10日

学校給食用シイタケからセシウム検出

 1月27日に東京都学校給食会が行った自主検査より、乾シイタケからセシウム137が21Bq/kg検出されました。学校給食会では基準値以下の数値のため当初は供給停止等の措置は行いませんでしたが、その後取引先の産地偽装が発覚し、現在は一時供給停止の措置を取っているそうです。

 

 基準値以下の数値の食品を取り扱うべきか否かの見解は既にブログ内で何度か触れているので省略いたします。今回のケースでは、給食に100%使われることが分かっている食材が、産地偽装の対象になっていたこと、そして、その納入先が社会的に信頼度の高いはずの公益財団法人の学校給食会だったこと、大変な問題だと思います。

 

 与えられたものを食べるしかなこどもたち、大人を信頼しているこどもたち、そんなこどもたちを守るべき立場の大人が、偽装という卑怯な方法でこどもたちにセシウム入りシイタケを食べさせようとしたことに、私たちは非常に強い憤りを感じます。

 

 また昨日は横浜市が、静岡県藤枝市の業者が加工して横浜市港北区のスーパーで販売された乾シイタケから、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を上回る2077ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表しました(Yahoo!ニュース)。このようにシイタケに関しては今後とも細心の注意が必要です。

 

 ちなみに江東区立枝川小学校では昨年10月より乾・生を問わずシイタケの供給を停止していますこちらをご参照ください)。これは保護者からの声をうけて、学校長・栄養士教諭が独自の判断をした結果です。区内の他の学校・保育園・幼稚園にこどもを通わせている保護者の方々も、こどもたちを守るために一歩踏み出して声をあげてまいりましょう

 

東京都学校給食会による放射能検査

http://www.togakkyu.or.jp/safety/vacant.html

上記検査結果と今回の乾シイタケについての報告

http://www.togakkyu.or.jp/safety/img/housyanoukennsakekka240203.pdf

 

 

 

 

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2012年

1月

26日

”江東区、ちょっといい話”

 少し前から、我が家の目の前の公園が大規模工事中。

何となく気になりつつ過ごしていましたが、

先日、とうとう汚染コンクリートの問題が発覚!

 

「まさか……使われてないよね? 汚染コンクリート!?」

 

ということで、夕方5時ぎりぎりに、区役所に電話を入れました。


内容としては、汚染が疑われるコンクリート等が、

この公園の工事に使われている可能性があるのか、ないのか?

 

担当窓口Aさんは、

「いますぐにはわからないので、折り返し電話します」

とのこと。

 

「もう5時だし、多分、明日になるんだろうなあ」

と半ばあきらめ気味でいたところ、10分足らずで、速攻の折り返し。


「コンクリートに関しては、都内で使われていたものの再利用なので、

ご心配されているような汚染はないと思います。

これから入れる土に関しても、

『汚染などの可能性がないものを』と指示を出しておりますが、

もう一度、現場責任者に念を押しておきますね」

とのこと。


 早い! 仕事が早いです、Aさん!


 ……「とりあえずはまあ、ひと安心」ということで、家事を続けていると、

家のチャイムが。


「江東区役所のAです」


玄関口には3人の男性。

「お、怒られるのか?」と一瞬ひるんだ気の小さい私ですが、Aさんは実にさわやかな笑顔。


小さなお子さんがいてご心配でしょう。

いま、現場のものと一緒に公園の空間放射線量を計ってきました」。


何という仕事っぷり! もう、夜ですよ。


聞けば、現在の公園の空間放射線量は0.050.06


このまえ、区で測った公園の放射線量より下がっています。

土を大きく掘り返したりしたことが、

結果的に除染のようなことになったのではないかと言う話になりました。


「工事が終わったら、また放射線量を測ると思いますのでご安心を」

と帰っていくAさん一行。


 そうなんですよねえ。私たちは別に、

“どこのコンクリか”なんてことが重要なんじゃないんですよ。

汚染されているものは困る、とだけ言っているんです。

汚染されてりゃ、どこの産地だってお断りですよ。


 こちらが要望する前に、さっと放射線量を測定する。

区民が何を求めているかを的確に考えて行動に移してくれる。

江東区役所職員、Aさんあっぱれ! と思った冬の夜でした。

 

 

 

2012年

1月

20日

教職員が被曝からこどもを守るために立ち上がりました!

 宮城県で活動されている「放射線被曝から子どもを守る会」の中にこのたび《宮城県教職員部会》が立ちあがりました。

 

 呼びかけ人は仙台市で学校教職員をしていらっしゃる方です。放射線問題で心配している、もっと放射能について談義 をしたい、ネットワークがほしい、放射能を心配する保護者のためまた何よりも自分の学校の子ども達のために知識がほしい、そんな教職員の方々の参加を現在募集しているそうです。また、2月4日には第一回の勉強会が開かれるそうです。

 

 こどもたちが長時間過ごす学校活において、そのこどもたちを一番守れるのは先生方にほかなりません。原発事故以来、学校側と対立する経験をされた保護者の方も多くいらっしゃるかと思いますが、こどもたちの健やかな成長と笑顔をのぞんでいる教職員の方も大勢いらっしゃると思います。このようなはたらきかけが全国的にひろがることを願ってやみません。

 

放射線被曝から子どもを守る会(宮城県)

2012年01月11日(水)

「放射線被曝から子どもを守る会」宮城県教職員部会の立ち上げについて

 

 

 


2011年

12月

16日

日光への修学旅行、父母ら葛藤の反対署名/神奈川

 東京電力福島第1原発事故の影響を心配し、小学校の来年以降の修学旅行先を栃木県日光市から変更するよう求め、相模原市の父母らが15日、署名を市教育委員会に提出した。14日にも綾瀬市で署名が提出され、横須賀、座間、海老名市でも同様の動きがある。県内と比較して空間放射線量が高いことが理由だが、行き先変更の声を上げることが現地の人たちを苦しめることにつながるのでは、という葛藤を抱えながらの行動だ。2464人分の署名を手に相模原市教委を訪れたのは、市内の保護者でつくる「こどもまもりたい」の能勢広さん(42)。「放射性セシウム134の半減期にあたる2年間は、とりあえず行かせないでほしい」。言葉を選びながら要望の趣旨を説明した。

 「市内は0・1マイクロシーベルトだが、日光は0・2から0・5という値も見られる。放射線の影響を受けやすい子どもを、わざわざ線量の高い所へ行かせたくない」。綾瀬市に2944人分を届けた「綾瀬っ子の未来を守る会」の立花陽子さん(43)は言う。小学5年生の長男と4年生の長女がおり、長男は「日光なら行かない」と話しているという。

 一方で複雑な思いも口にする。「日光の観光業は打撃を受けていると聞く。強く反対することが、さらに苦しめることにならないか」と能勢さん。立花さんも「被災地支援のため、大人がこぞって観光に行くよう促す取り組みはできないだろうか」と話す。

 声を上げづらい理由はほかにもある。相模原市ではことし市内72校中71校が日光へ向かったが、市内の母親(49)は「子どもが行きたがっているからと、声を上げない親も多かった。事前の説明会でも、中止になってしまったら困る、と反対しづらい空気があった」と振り返る。

 修学旅行シーズンは5月下旬から。「家庭ごとに行かせる、行かせないで分かれ、子どもがばらばらになることは避けたい」と立花さん。

 この日署名を受け取った相模原市教委学校教育課は「現地の子どもたちの屋外活動が制限されているわけでもなく、現時点で変更が必要な状況とは考えていない」としながら、「校長会と相談しながら、放射線の値や現地の情勢の推移を注視していきたい」と話している。

 日光市は事故から1カ月後の4月に水と大気中の放射線量を測定し、「健康に影響を及ぼす値ではない」として「観光安全宣言」を出している。

 

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1112160009/

(神奈川新聞社 2011年12月16日)

 

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 江東区でも6年生時に日光移動教室が例年実施されていますが、文部科学省が7月に行った航空機モニタリングの結果においても、日光市の一部は高い線量とセシウムの蓄積量が報告されています。学校行事としてこどもたちを連れていく場所として果たして適切であるか、今一度ゼロから考え直してもよいのではないでしょうか。最低でも、先生方が下見に出られる際は測定器を持参し、児童が訪れる予定の各所で計測する等の用心さは必要だと思います。

 

 また、日光移動教室だけでなく、遠足、田植え、社会科見学、臨海学校、運動会、焼き芋会等、すべての行事に関して同様の配慮が必要と思われます。それらの安全性を迅速かつ適切に確かめるためにも、是非学校や園に一台づつ測定器が配布されることを希望します。

 

※江東こども守る会では、11月24日に、区長にあてて測定器を各学校や園に一台づつ配布する等の要望書を提出しております。 こちらのページの「【緊急要望書】区内都有施設の放射線量調査と区内全域のストロンチウム調査および被ばく格差をなくす対応を求める緊急要望書」をご覧ください。

 

 

2011年

12月

15日

江東区の検査は本当にこどもたちを放射能から守れるか?

 1食分の給食を丸ごとミキサーにかけて、1週間(5日分)ごとにまとめ、ゲルマニウム検出器で精密測定する」という方法を提案している東大・早野教授を取材した記事が日刊SPAに掲載されています。

 

東大・早野龍五教授が考える「学校給食による内部被曝」

http://nikkan-spa.jp/95220

 

 記事の中で早野教授は「子供には1Bqでも内部被曝させたくない、というのは心情的には理解できます。しかし、だからといってセシウムを全く取り込まずに生活するというのも無理な話。大事なのは、長期的な内部被曝量の積算です。現在、多くの自治体が導入している簡易検査機は検出限界値が高く、精度も低い。例えば、検出限界値が30Bq/kgの場合、それ以上の数値が1回検出されるより、29Bq/kgを知らずに毎日摂取するといったケースのほうが深刻です」と語っていますが、

江東区が来年1月から使用する機械(日立アロカ CAN-OSP-NAI)こそまさにこの「検出限界値が30Bq/kg」の検査機です。

 

 NO!放射能「江東こども守る会」では、この江東区の決定を受けて、12月5日に緊急要望書ならびに提案書を提出いたしました。是非皆様にもご一読いただき、この江東区の機器決定が正しいのか、本当にこどもたちの安全を確認出来る検査となるのか、あらためて考えてみてください。

 

 

 

 

2011年

12月

14日

沖縄県名護市教委、学校給食の放射性物質独自検査へ

 【名護】名護市の比嘉恵一教育長は13日の市議会一般質問で、東京電力福島第1原発の事故を受け、学校給食の食材に含まれる放射性物質を独自に検査する方針を明らかにした。すでに準備を進めており、必要な機器を購入、または賃借し、チェック体制を強化するという。検査開始の時期については今月中に判断する。東恩納琢磨氏の質問に答えた。

 比嘉教育長は、1986年のチェルノブイリ原発事故後、周辺に住む子どもたちの甲状腺がんの発症率が顕著に増加したことをグラフで指摘。「ベラルーシやウクライナは事故を教訓として食品に含まれる放射性物質の安全基準値が厳しい。それに比べ、日本の(厚生労働省が定めた)安全基準値をクリアしても子どもたちには安全とはいえない」との認識を示した。

 これまでに学校給食の食材について栄養士や食品業者の担当者と勉強会を重ねている。放射能に詳しい琉球大学の矢ヶ崎克馬名誉教授に検査方法などについて相談しているという。

(沖縄タイムス 2011年12月14日)

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  各自治体で給食の食材検査が行われ始めております。江東区でも既に10月より給食の牛乳の検査が行われ、年明けには学校給食食材検査も行われることが決定しております。

しかし、現在厚生労働省が定めた暫定規制値以下であっても何らかの数値が検出された場合、区としてどのように対応するか(給食に使用するか否か)の部分が重要です。名護市では現在ベラルーシやウクライナ基準を参考に検討中とのことですが、江東区では今後どの数値をスタンダードとしていくのかが気になるところです。

 

 

2011年

11月

15日

江東区の放射線量再調査に立会いました

先日のブログにてお伝えいたしました区の放射線量調査が開始されました。

 

会では本日、江東区教育委員会学務課による、枝川小学校の線量調査に立会いました。

約20ヶ所を測定し、グランド脇の小山の木の根元で0.19μSv/hの最高値が出たものの、環境省の除染基準0.23μSv/hを越えるホットスポットはありませんでした。

 

昨日より順次江東区内の教育施設の測定を開始しているようです。

測定については、アロカのTSC-171にて、雨どいの下や芝生や枯葉の上、屋上といった線量の高い可能性があるスポットを探し出すように測定しており、決して安全宣言を前提とした測定ではないことを確認しました。

また、測定立会いの申し出についても、教育委員会のスタッフの方はじめ、学校責任者の方にも快く許可いただきました。

 

ホットスポットについては、限られた時間の中では100%完璧な調査は難しいのですが、行政にて住民の立場に立った、できる限りの真摯な調査をいただいていることをご報告いたします。

今後も官民協力しながらこども達の安全を守っていければと思います。

 

なお、先に報告しました木の根元ですが、Terraでは0.46μSv/hがでております。簡易測定器の精度の問題やβ線をひろってる可能性があるのですが、他の場所では数値が変わりませんので疑問が残ります。今後も注視していきます。

2011年

11月

01日

潮見のホットスポットその後

 先日のブログにて報告致しました潮見のホットスポットが、本日区の環境保全課ならびに道路事務局の方によって計測されました。TERRA MSK-05では地表で0.52μSv/h出た箇所でしたが、区のアロカ172で計測したところ、地表から1mで0.12μSv/h,地表から5センチで0.27μSv/hの数値にとどまりました。

 

 区の担当の方にお話を伺った所、除染の対象となる目安は以下とのご回答をいただきました。

・学校・園等こどもたちの施設…0.23μSv/h

・それ以外の一般的な場所…1.0μSv/h

 

 今回は一般的な歩道の隅にあたるため、除染箇所とはなりませんでした。

ですが区の方曰く、計器自体の数が少なく、職員が区内の箇所を細かく計測するのは困難であるため、区民の方が計測し通報してくださるのは歓迎致しますのでご遠慮なく通報してくださいとのことでした。

ご連絡先:江東区環境保全課調査係03-3647-6148 


2011年

10月

28日

潮見ホットスポットの測定が来週行われます

 先日のブログでもお伝えいたしました江東区潮見の0.52μSv/hのホットスポットですが、区有地であったため、来週、江東区道路事務局による測定がおこなわれることとなりました。会のメンバーも立ち会う予定ですので、経過はまたあらためてご報告させていただきます。

 

 

 

2011年

10月

27日

11月より空間放射線量の再調査が区内で行われます

 先日のブログでホットスポットからこどもたちを守るため行政に声を発しましょうという記事を書きましたが、ついに11月より、江東区内でも詳細な放射線量調査がスタートする模様です。区内保育園、幼稚園、小中学校で雨どいや側溝等、放射線量が高く出る部分に関しての計測がはじまります。区民の声を聞き、対応してくださる区の職員の方々には感謝申し上げます。

 

 ですが、当会では、今をさかのぼること4か月前の6月の時点で、「緊急提言書」として、区が今年6月後半から7月にかけての1ヶ月間、区内516箇所の計測を開始するのに先駆けて、ホットスポットを探す計測の提案をしておりました(リンク先ページの「学校校庭、幼稚園・保育園園庭、公園、グラウンド等における放射線量計測方法に関する緊急提言書」)。この提言書で私たちは、それまでの私たちの計測での経験を元に、雨どいの下、排水溝周りなどの計測の必要性を訴えておりました。現在関東のあちこちで見つかっているホットスポットを計測する必要性をいち早く指摘し、区側に要請していたのです。

 にも関わらず、区の6~7月の計測では、グラウンドの真ん中等線量が低く出る箇所での計測にとどまり、それに基づいた安全宣言をされたことを、今あらためてとても遺憾に思います。

 

 前回の1ヶ月に渡る計測にかかわる費用もすべて区民の負担になります。11月から行われる計測では二度と「やり直し」をすることがないよう、詳細な調査を求めます

 

 また、食品、給食問題も同様です。現在区では食品の放射線量測定調査を開始しましたが、その検出下限値20Bq/Kgに対しても、果たしてそれで本当にこどもたちにとって安心な検査となるのかを再考する必要があります。空間の放射線量調査同様、「安全宣言のための検査」となり、その後「やり直し」をすることがないよう、こちらも見直しを要望していきたいと思います。

 

 

 

2011年

10月

26日

江東区潮見で0.52μSv/hのホットスポット

 現在、各区で環境省基準の0.23μSv/hを超えるマイクロホットスポットが見つかっていますが、江東区潮見の駅近くの植え込みで0.52μSv/hの線量が測定されました。 朝はこどもたちが登園や登校で通り、昼過ぎにはキャッチボールなどする場所のすぐそばです。 明日、江東区に通報する予定です。

 

 このマイクロホットスポットについては、ツツジのような木が植えてある場所ですが、写真下に15cm下がった地点で0.44μSv/h、右上に15cm位上がった地点では0.2μSv/h前後と大きく線量が変わります。

 

 今後同様にマイクロホットスポットを探すためには、15cmメッシュで探す必要性があります。しかし現実に行政のみが調査することは事実上不可能と思われますので、市民測定によって高線量が確認できた場所を行政に連絡し、行政がそれを除染するという連携が必要です。

 お問い合わせ先:江東区環境保全課調査係03-3647-6148 

※ただし、区有地以外は調査不可とのことです。

 

2011年

10月

25日

ホットスポットからこどもたちを守るため行政に声を発しましょう

泰明小で基準超の線量 中央幼稚園の雨どい下でも   (2011年10月25日 東京新聞)

 

 中央区は二十四日、区立泰明小学校(銀座五)と中央幼稚園(湊二)の敷地内の排水溝などで放射線量を測ったところ、国が除染を行う基準としている毎時〇・二三マイクロシーベルト(一マイクロはミリの千分の一)を超える場所が見つかり、除染作業を実施したと発表した。

 

 区によると、二十一日に同小グラウンドの排水溝の一部で、毎時〇・三一マイクロシーベルトを測定。二十二日に高圧洗浄による除染をした結果、同〇・二二マイクロシーベルトに下がった。しかし、その脇のアスファルト部分で同〇・八〇マイクロシーベルトを検出。再度除染したが、同〇・五六マイクロシーベルトまでしか下がらなかった。

 

 同幼稚園でも二十一日に雨どいの下二カ所で、同〇・五六マイクロシーベルトと同〇・四二マイクロシーベルトを検出。除染の結果、一カ所は同〇・二二マイクロシーベルトに下がったが、もう一カ所のアスファルト部分は同〇・四六マイクロシーベルトまでしか下がらなかった。

 区は児童らが立ち入らないようにしたほか、今後アスファルトの入れ替えを予定している。

 区は各地で局所的に高い放射線量が検出されている問題を受け、二十一日から学校や公園で排水溝や植え込みなどの調査を始めたところだった。  

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 東北・関東・中部で広域にわたって次々と放射線量の高い「マイクロホットスポット」が発見されていますが、ついに隣の中央区の小学校からも高線量箇所が見つかったというニュースです。中央区では各地で局所的に高い放射線量が検出されている問題を受け、二十一日から学校や公園で排水溝や植え込みなどの調査を始めたところだったそうですが、開始後すぐにこのようなホットスポットを発見したということは、今後もこのような箇所が続出する可能性があります。

 江東区でも中央区にならって、学校や幼稚園、保育園等、こどもたちの生活するエリアから早急に放射線量を調査してもらえうよう、みなさんで声を出しましょう。行政を動かすのは区民一人ひとりの声の力です。 ホットスポットからこどもたちを守りましょう。

[区立保育園]保育課保育係 電話(3647)9094
[区立以外の保育園]保育課指導係 電話(3647)9084
[幼稚園小中学校]教育委員会 電話(3647)9170

 

 

 

2011年

10月

19日

枝川小学校のその後~安全な給食への試み

 先日のブログにて44B/kgの栗を給食で使用したとお伝えした江東区立枝川小学校ですが、その後学校長は今後給食に関して下記の通りご対応くださることをお約束してくださいました。

 

1)現在産地を問わず放射能汚染が発見されている「シイタケ(生、干し共に)」

  当面の間使用禁止とする。

2)関係業者に、より安全な食材を、また、放射能測定結果が「不検出」の食材を

  納品してもらうようお願いをする。

3)横浜市の例(リンク先文末参照)を参考に、

  江東区校長会にて何ができるか話しあいをする。

 

 枝川小学校では、10月19日現在、本来であれば献立に入っていた「シイタケ」が既に3回、学校長のご判断で使用禁止となりました。

 

 こどもたちにとって給食の時間は、学校生活の中でももっとも楽しみな時間のひとつです。

 しかし一方で、こどもたちは出されたものを食べるしかないのも事実です。

 そんななかで、一番こどもたちに近い現場の先生方のご判断で、出来る限り安全な給食を提供しようという意志の元、こどもたちの安全を守ってくださる枝川小学校のこの対応はとても信頼感がもてると感じます。

 5年後10年後のこどもたちの未来のために、是非、このような動きが全国の学校でも拡がっていってもらいたいです。

 

 

2011年

10月

11日

44Bg/kgの栗と事前にわかっていながら給食に出した江東区立枝川小学校

 この「放射能測定結果報告書」は、江東区立枝川小学校に野菜を納品している業者が栗の宣伝のために持参したものです。茨城県産の栗でセシウム134と137あわせて44Bq/kgが検出されています。これを見て学校側は「安全」と判断し、この栗を発注。10/7(金)栗ごはんとして給食で使用しました。放射能に対して感受性の高いこどもの健康を憂慮することもせず、西の産地の物を探して極力少ないベクレル数のものを探すこともせず、学校側はこの栗を発注。結果約700名のこどもたちがこの栗を給食で食べる結果となりました。

 

 栗そのもののベクレル数は一食分の量で考えるとさほどではないのかもしれません。ですが

 

1)放射能による安全判断においては閾値がないこと

2)今の暫定規制値が事故後半年以上たつ今の状況で、

  果たしてこどもに対しても適用して良いものなのか議論も多く起こっているなか

  業者が宣伝でこの検査報告書を持ってきた時点で発注に関して一切検討もせず、

  他の産地の栗を探す等の努力ができたにも関わらず怠ったこと

3)他の給食食材にもこのような汚染された食材が混在している可能性が高いこと

 

などをかんがみると、このような学校側の対応には疑問をもたざるを得ません。

 

 またICRP(国際放射線防護委員会)では、1000ベクレルのセシウム137を一度に摂取した場合、および1ベクレルおよび10ベクレルのセシウム137をそれぞれ1000日間毎日摂取した場合の全身放射能(ベクレル)の推移(1000日間)をグラフ化しています(参照ページ)。これを見ると、たとえ低い数値の汚染度である食材であっても、毎日継続して摂取を行っていると、より高い濃度のものを摂取する場合よりも体内のセシウム残量は格段に高いことを表しています。毎日こどもたちが口にする給食だからこそ、たとえ基準値未満の食品であっても口にすべきではないと考えられます。

 

 

 (10月13日加筆)

 横浜市では10月13日に市内阿久和小学校で使用する予定の給食食材17品目に関して前日に検査を行い、結果、乾しいたけよりセシウム合計350Bq/kgを検出しました。暫定規制値未満の数値ではありますが、横浜市は今後全市内の学校給食において乾しいたけの使用を中止しました。たとえ暫定規制値未満であっても、与えられたものを食べるしかないこどもの立場にたって使用中止にした判断には信頼感が持てます。

 また栗は韓国産で、セシウム・ヨウ素ともに不検出でした。この産地の選定にも配慮を感じます。

--- 横浜市の検査結果のサイトはこちらです---

 

 

 

 

2011年

10月

04日

横浜市の給食のまいたけから放射性セシウム検出

 小学校給食食材の放射性物質の測定を行っている横浜市では、10月3日に、給食食材として使われた新潟県南魚沼産まいたけの測定を行ったところ、セシウム134と137合わせて12.2ベクレルが検出されました。

 

http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/kyu-sokutei/201108.html

 

 国の食品に関する暫定規制値500ベクレル以下であるため、このまいたけは給食食材として大勢のお子さんの口に入ることとなってしまいました。大人もこどもも全く区別なく設定されている暫定規制値。しかし放射線に対するこどもの感受性の高さを考えると、少しでも汚染されている食品は避けるべきではないかと思います。

 

 また、新潟県南魚沼郡という福島第一原発から離れたところを産地とするまいたけが汚染されたことから、この汚染の原因を国や自治体はすみやかに追跡し、公表すべきと考えます。

  

 すっかり涼しくなってきた昨今ですが、10月に入り献立表にも季節の食材が増えてきました。きのこも多く使われる季節です。季節の食材を味わうことも食育の観点から言えば大切なことではありますが、しいたけ、まいたけ等次々ときのこの汚染が公表されている今、安全第一の給食をのぞみます。

 

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2011年

9月

29日

食品の放射線基準見直し、子どもはより厳しく 首相意向

食品の放射線基準見直し、子どもはより厳しく 首相意向

http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY201109290137.html

(2011年9月29日朝日新聞)

 

 野田佳彦首相は29日の参院予算委員会で、東京電力福島第一原発事故への対応について「国民の健康、特に食べ物の安全の確保を最優先にする。とりわけ子どもの健康には留意する」と述べ、政府で検討している食品ごとの放射性物質の基準値の見直しをめぐり、子どもに配慮してより厳しい基準を設ける必要性を強調した。

 民主党の風間直樹氏への答弁。首相は「食品の安全性をさらに確保するために、いまの暫定規制値(基準値)に代わる新たな規制値をしっかり設定することが大事だ」と述べた。

 放射性物質の基準値をめぐっては、政府の食品安全委員会が「生涯累積100ミリシーベルト」という案を示している。厚生労働省は今後の同委の答申を受け、食品ごとの基準値見直しの具体的検討に入る。

 

 子どもにより厳しい基準の設定、早く実現するといいですね。

それと同時に子どもが口に入れるすべての食品に関して、検査そのものが漏れなく実施されるよう しっかり見つめていくことも、今後必要になると思われます。

 

 

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2011年

9月

28日

給食の牛乳について毎日検査機関で検査することが決まりました

2011年9月、江東区の本会議および補正予算委員会で下記の答弁がありました!

 

1. 10月から給食の牛乳について検査機関で検査をする。

2. 日立アロカメディカル製の検査機器(500万円)を発注した。

  来年1月に届く予定。 保健所の検査室に導入し、食材のスクリーニング検査を実施する予定。

 

こどもたちの内部被ばくゼロにむけて、区が大きく動き出しました。ありがとうございます!

 

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2011年

9月

27日

東北のサンマが北海道産として売られている事実

根室・花咲港にサンマ水揚げ集中…三陸被災で

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111005-OYT1T00108.htm

(読売新聞 WEB)

 

 東北・三陸地方のサンマ漁船が集中し、空前の水揚げとなっている北海道根室市の花咲港で、港の能力を超える水揚げが続き、26日、異例の24時間休漁が始まった、というニュースです。これはつまり、津波で被害を受け復興していない漁港が多いため、サンマ漁船は東北・三陸地方で漁をしたあと、北海道根室市の漁港で水揚げしているということです。この場合、東北・三陸でとれたサンマでも「北海道産」となります。当会の区内給食データベースをみても、給食で使われているサンマはすべて「北海道産」です。冷凍の去年のサンマが使われる場合もあるようですが、海洋への放射能放出総量が1.5京(1京は1兆の1万倍)ベクレルを超えるとも言われている昨今ですので、給食食材で魚介類が使われる場合は、今後も長期的に注意が必要と思われます。

 

 

 

2011年

9月

16日

●より安心できるショップからのお野菜写真

 リンクページにも記載させていただいております宅配ショップのお野菜が

当会メンバーの自宅に届いたので写真をUPさせていただきます。

 

 

 まずは「はたちょく九州」さんのお野菜です。毎週、または隔週で、決まったお野菜が届きます。追加野菜の注文や野菜以外の注文も可能です。どれもとても鮮度の良い状態で届きました。放射能測定検査もされているのでより安心です。

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2011年

9月

14日

●区内小学4年生の社会科見学-中央防波堤

 区内の多くの4年生が社会科見学で訪れる中央防波堤埋立地の空間線量(東京都発表)は6月現在で下記のようになっています。このような場所に学習として出向き、無駄にこどもたちを放射能汚染にさらす必要性は本当にあるのでしょうか…?

 

注)焼却灰は、大田区×江東区の中央防波堤に埋め立ての形を取っております(汚泥焼却灰は5月から)。http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/resource/landfill/chubou/index.html

 

※この資料の詳細はこちら(5月)とこちら(8月)をご覧ください。

 東京都のサイトにジャンプします。

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2011年

9月

12日

•9/17(土)パル@たつみ主催『NO!放射能「江東こども守る会」と語ろう』参加者募集中

 このたび、パルぷらす@たつみさまのご厚意により、待望の深川南部地域でのお話会が開催されるはこびとなりました。前半は、NO!放射能「江東こども守る会」代表:石川あや子の講演、後半は参加者全員で話しあう内容となっております。日ごろ不安に思っている事や疑問など、こどもたちの今、そしてこれからを皆で語り合いませんか?区外からご参加もOKです。

日時

2011年9月17日(土) 10:00~12:00 

場所

多世代交流ひろば パルぷらす@たつみ

「パルシステム東京 たつみ店」2F (有楽町線 辰巳駅より徒歩3分)

〒135-0053 江東区辰巳1-1-34

http://www.palsystem-tokyo.coop/map/tatsumi.html

お申込み

 

パルぷらす@たつみ

詳細はパルぷらす@たつみブログをご覧ください。

※9/14(水)締切です。
※当会では受付をしておりません。  

 

  

 

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